就活になるとみんな「自己分析」って言うけど、気持ち悪くない?
正直・・・めっちゃ分かります!!
今回の記事では自己分析を気持ち悪いと感じる理由3つを言語化してから、就活でやるべきことを説明します。
自己分析が気持ち悪いと感じる3つの理由
就活や転職の自己分析で「気持ち悪い」と感じる理由をまとめると、主に次の3つです。
順番に見ていきます。
就活自体に否定的だから
自己分析が気持ち悪い1つ目の理由は、同調圧力のような就職活動に否定的な気持ちを持っていることです。
例えば就職活動では次のようなことがあります。
- 本音は働きたくないけど、内定をもらうために思ってないことを言う
- 企業に合わせて自分をアピールする
- 巷に出回っている就活本通りにみんなが面接対策や自己分析をする
特にほとんどの就職本やセミナーで「自己分析は早めにやろう」と啓発しています。
そのため「就職活動 = 自己分析 = 気持ち悪い」と、自己分析自体に対しての否定的な気持ちに繋がっているのではないでしょうか。
自分を客観視することが気持ち悪いから
自己分析が気持ち悪い2つ目の理由は、自分を客観視することに対して気持ち悪さを感じていることです。
実際に私自身、もやもやを感じました。
自分の気持ちはぐちゃぐちゃなのに、まとまった言葉になってしまう
このように、
- 自分の気持ちと自己分析の結果にギャップがあること
- 自分の一面だけを切り取ってまとめてしまうこと
に対して、「気持ち悪い」と感じてしまうのではないでしょうか。
やりたいことが見つからないから
自己分析が気持ち悪い3つ目の理由は、自己分析をしてもやりたいことが見つからないからです。
実際に私も次のように感じました。
自分の過去を振り返っても、将来何をやりたいのかなんて分からない
一応自己分析をやってみたものの、「会社に入って何がしたいか」なんて実際に働かないと分かりません。
正直に言うと、入社して4年目になっても分かりません。
こんな「探そうとしても分からない」答えを探していることに、「気持ち悪い」と感じてしまうのかもしれません。
自己分析が気持ち悪い人がやるべきこと
自己分析が気持ち悪いと感じる人のための対策は次の2つです。
順番に見ていきます。
面接対策としての自己分析と割り切る
対策①は、面接対策のための自己分析と割り切ることです。
その理由は、面接に受かって内定をもらわないと自分で選ぶことすらできなくなるからです。
実際の面接では自分自身の経験を問われます。
例えば「入社した後のキャリアプラン」について面接で問われたとしましょう。
私は海外で働きたいと思っています。
なぜなら今後、御社が海外で市場拡大を狙うことは必須だと考えるからです。
と答えた場合と、
私は海外で働きたいと思っています。
なぜなら私は親の仕事の関係でアフリカに住んだことがあり、〇〇と感じ〇〇をしたいと思ったからです。
と答えた場合、説得力があるのは後者です。
さらに面接官に深堀をされた場合も、根拠として経験を踏まえて回答します。
まとめると面接で説得力のある回答をするには、自分の経験の棚卸しと整理を事前にしておくとスムーズです。
面接でスムーズにかつ簡潔に回答するための経験の棚卸し、として自己分析が役に立ちます。
私は新卒の就活時、次の書籍を購入して自己分析しました。
レビューにも若干書かれていますが、全ての質問に答える必要はありません。
転職活動をしている方は、次の書籍もおすすめです。
本音の自己分析は就活後にやる
対策②として、本音の自己分析は就活後にやります。
理由は就職先が決まっている安心した状態の方が、自分の本音が分かるからです。
就職活動中は内定をもらうために、どうしても自分を偽りがちになります。
実際に私も就職活動中に、思ってないことをたくさん話してました(笑)
番外編:自己分析して自分が合わない企業で働いてたらどうするの?
就活後に自己分析して、自分とは合わない企業だと分かったらどうするの?
厳しいことを言うと働かないと生きていけないので、一旦は働きます。
次のキャリアをどうするか、そのために今の会社でやるべきことは何か。
この2つを考えながら数年後の転職に向けて準備を進めましょう。
まとめ:気持ち悪い自己分析が、役に立つ場面も?
確かに新卒の就活や転職になると「自己分析!」と耳にタコができるぐらい聞いて、正直気持ち悪いです。
しかし面接でスムーズかつ説得力のある回答をするために、自己分析が役に立つことがあります。
まずは「あくまで面接対策の一環」として自己分析をおこなって内定を取りましょう。
内定を取った上で「自分がどう生きたいかを知りたい」と思ったら、さらに自分の本音を深掘りする自己分析をするのがいいと思います。
自己分析はツールや本を使うのがおすすめです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!