本記事ではやりたい仕事について悩んでいるあなたに、ミイダス コンピテンシー診断を紹介します。一言でまとめると、仕事に置けるあなたの特性を言語化するサービスです。
この記事は次のような筆者が書いています。
本記事を読むことで以下のことが分かります。
ミイダス コンピテンシー診断で分かること:実際の診断結果で解説
ミイダス コンピテンシー診断で分かるのは次の5つの項目です。
詳しく見ていきます。
①マネジメント資質
「マネジメントの資質がどれぐらいあるかの予測値」が分かります。実際の結果は次の画像の通りです。
②パーソナリティの特徴
以下の9つの側面を1〜10で点数化してくれます。注意したいのが、「高いからいい」という訳ではなく、1の特徴と10の特徴のどちらが強いかという予測です。
- バイタリティ
- 人あたり
- チームワーク
- 創造的思考力
- 問題解決力
- 状況適応力
- プレッシャーへの耐力
- オーガナイズ能力
- 統率力
上記の実際の診断結果の通り、最後に「仕事をしていく上でのあなたの特徴」を一言でまとめてくれています。
③職務適性
17種の職種への適性を予測してくれます。実際に私が診断した結果は次の画像の通りです。※個人特定を避けるため、一部ぼかしを入れています
実際に診断してみて、「エグゼクティブ」のような意外な職種も表示されてびっくりしました。自分が思ってなかった職種も表示されるので、正直新卒の就活前に知っておけば良かったです(笑)
④上下関係適性
「上司としてのあなたのタイプ」「部下としてのあなたのタイプ」がそれぞれどんな型なのかを知ることができます。あなたの型にとっての適合しやすい/適合しにくい型を見ることで、人間関係の改善に役立てることができます。
⑤ストレス要因
あなたにとってストレスを感じやすい活動や条件、環境を数値化できます。
「自分がどんなことにストレスを感じやすいか」を認知できてる人って少ないのではないでしょうか?ストレス要因を認知できれば、今の仕事を工夫して取り組むことでストレス要因を減らすことが可能です。
ミイダス コンピテンシー診断を実際に使ってみた感想
次に私が実際にミイダス コンピテンシー診断を使ってみて良かったと思う点、逆にイマイチだった点を紹介します。
①良かったところ
ミイダス コンピテンシー診断を使って良かったのは、仕事における自分の現状を言語化できる点です。
例えば「職場での人間関係」や「職場のどんなことでストレスを感じやすいか」という点。この点に特化した診断結果を具体的に出してくれるツールは他にないように思いました。
というわけで今職場で抱えている悩みやモヤモヤを言語化することで、改善へとつなげるヒントを得られるかもしれません。
②イマイチだったところ
イマイチだったのは、「やり直しができない」点です。
実際に診断結果で「今後約1年半~2年の職務行動を表している」と記載されている通り、自分次第で結果は少しずつ変化していくと思います。にも関わらず、「やり直しができない」というのは少し疑問に感じました。
そのため、「半年に1回、結果を更新できる」などに改善されるといいなと思います!
ミイダス コンピテンシー診断以外におすすめの自己分析ツールは?
ミイダス コンピテンシー診断以外にもおすすめの自己分析ツールが欲しい方、いくつか比較したい方には次の記事がおすすめです。
自己分析ツールを目的別に紹介しています。
自己分析のツールを20以上を試した結果を目的別に比較・紹介します|無料・社会人向け
ミイダス コンピテンシー診断の登録方法・使い方
また、登録には次の情報が必要です。
- プロフィール:性別、生年月日、居住地(都道府県のみ)、言語、最終学歴など
- 職務経歴:企業名、入社年月など
- 実務経験:職種など、選択式
- 語学・資格
まとめ:ミイダス コンピテンシー診断では仕事での特性を知ることができる
最後にまとめです。
ミイダス コンピテンシー診断は自分の仕事上での特性を知ることができます。転職を考えている方だけではなく、今の仕事をもっと上手くやりたい方にもおすすめの自己分析ツールです。
最後までお読みいただきありがとうございました。