断捨離しても、すぐにリバウンドしちゃう…。
自分はミニマリストに向かない性格じゃないか?
本記事ではこんなお悩みを持っている方に向けて記事を書きました。
ミニマリストに向いてない性格はない
まず結論から述べます。
ミニマリストに向いてない性格はありません。
多少の差はあれど、全ての人がミニマリストになることができます。
「ものを減らす」「ものを増やさない」という2つの面から、詳しく解説していきます。
理由①断捨離はテクニック
まずは「ものを減らす」という点について。
断捨離や片付けは、誰でも身に付けることができるテクニックです。
とはいっても、ものがなかなか減らない…
そんな方は「ミニマリスト自体が性格に合ってない」のではなく、
「断捨離や片付けのやり方が性格に合ってない」可能性が高いです。
断捨離や片付けのやり方、アプローチ方法は1つではありません。
自分に合ったやり方を見つけましょう。
理由②ミニマリストにも物欲はある
次にこんな方もいらっしゃるはずです。
ものは減ったけど、すぐに増えてしまう…
「ものが欲しくなる = ミニマリストが性格に向いてない」ではありません。
ミニマリストだって、「あれ欲しいなー。」とふと思うことがあります。
しかし、自分なりに買い物をする基準を決めたり、1個買ったら1個捨てるなどのルールを決めてる場合が多いです。
このようなルールや判断基準も、自分の性格によって変えるのがいいと思います。
ミニマリストへの適性は?【性格より価値観】
ここまで、「ミニマリストに自分の性格は向いてない」というのは誤解だというお話をしました。
それでも自分はミニマリストに向いてない気がする…
こんな方は、性格ではなくミニマリストという価値観が合ってないのかもしれません。
「ミニマリスト ≠ 性格」
「ミニマリスト = 価値観やライフスタイル」です。
次からは、ミニマリストに向いている価値観、向いてない価値観を紹介していきます。
ミニマリストに向いている価値観
ミニマリストに向いている価値観の例2つを紹介します。
1つは自由に使える時間を増やす、もう1つは自由に使えるお金を増やす方向性の価値観です。
ここで挙げたのは一例ですが、この2つの方向性に当てはまる価値観ならミニマリストに向いている可能性が高いです。
達成したい目標がある
1つ目のミニマリストに向いている価値観は、達成したい目標があることです。
ミニマリストになると、自由に使える時間を増やすことができます。
なぜならモノを減らすことで、掃除をはじめとした管理工数を削減できるからです。
何か達成したい目標がある方にとって、ミニマリストになることは目標達成の手段の1つになるでしょう。
お金を貯めたい
2つ目としてミニマリストに向いているのは、お金を優先する価値観を持っている人です。
断捨離をしてから、ムダ使いをしなくなりました!
自分の持ち物を把握することで、ムダな買い物がなくなります。
結果として、無理せず自然と支出を減らすことができました。
ミニマリストに向いてない価値観
次にミニマリストに向いてない価値観の例2つを紹介します。
共通点として、物質的な満足感を大切にする方はミニマリストに向いてないかもしれません。
ものの手触りを大切にしたい
ミニマリストに向いてない価値観1つ目は、「ものの手触りを大切にしたい」です。
実際の例を出します。
「本を読む」という同じ行動でも、「何を大切にするか(=価値観)」でアプローチ方法が変わるんです。
どっちが良い悪いの話ではありません。
しかし、ミニマリストへの適性という観点で考えると、ものの手触りを大切にする方にミニマリストは向いてないかもしれません。
好きなものに囲まれて暮らしたい
ミニマリストに向いてない価値観2つ目は、「好きなものに囲まれて暮らしたい」です。
例えばコレクションをしている方などが当てはまります。
時間的な余裕や金銭的な余裕よりも、「ものを持つこと」に満足感を感じる方にとってミニマリストは向いてないかもしれません。
自分の性格や価値観が分からないときは?
ここまで読んだけど、自分の性格や価値観がよく分かんない…
こんな方は、自己分析をするのがおすすめです。
「ミニマリストになってみたい!」など少しでも現状を変えたいと思ったら、
自己分析を通して自分の性格や価値観を理解するのがおすすめです。
まずは自己分析を本で知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
実際に診断を使って自己分析をしてみたい方は、こちらの記事をご覧ください。
まとめ:ミニマリスト向きの性格でないと悩む人へ
本記事では、「自分がミニマリストに向いてない性格ではないか?」と悩む方に記事を書きました。おさらいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。