- 断捨離をしたいけど何から始めて良いのかわからない
- 部屋にものが溢れている
- 効率的に断捨離したい
本記事ではこんなお悩みを解決します。この記事を書いている私はゆるミニマリストになり約2年ほどです。
断捨離の順番
①エリアごとに分ける
②エリアの中で収納ケースに入っているものは全て出す
③収納ケースは別にはけておく
(収納ケースを手放すかどうか判断するのは片付けのときです)
④収納ケースから出したものの中から、いるもの/いらないものに分ける →②③④を繰り返します。
①エリアごとに分ける
まずは自分の部屋の中で断捨離する部分を選びましょう。例えば机の引き出しごと、棚のスペースごとなどに分けるのがおすすめです。写真では棚のスペースごとに分けています。
エリアごとに分ける目的は作業を分割することです。
1日でやろうとしても作業が膨大すぎて途中で挫折してしまう可能性が高いです。途中で挫折しないためにも、「今日はこの部分だけやろう」と決めて少しでも作業に取り掛かりやすくします。
「エリアごとに分ける」というのは同じ種類のものが同じ場所ない状態の方を想定していますが、「同じ種類のものを同じ場所に置く」という最低限のことができている方は、カテゴリごとに断捨離を進めるのもおすすめです。
例えば私は小物・文房具類から始めました。なぜなら、いらないものが多そうという自覚が一応あったからです。断捨離を始めたのは大学4年生のときだったこともあり、勉強に必要そうな文房具類や旅行のときに買う小物類などたくさんありました。「いらないものが多そう」と自覚している部分から始めたことで、一気にものを減らすことができてモチベーションを上げることができたのかもしれないと今は思います。
②エリアの中で収納ケースに入っているものは全て出す
エリアごとに分けたら、まず中のものを全て出します。収納ポーチやお菓子の缶、ファイルボックスなど、中に入っているものは全部です。
③収納ケースは別にはけておく
②で収納ケースの中から出したものと、収納ケース(ポーチやお菓子の缶、ファイルボックス)を別に置いておきます。収納ケースは片付けのときにどれを手放すか考えますが、現時点ではそのままで大丈夫です。
④収納ケースから出したものの中から、いるもの/いらないものに分ける
②で収納ケースから出したものを、いるもの/いらないものに分けましょう。
コスメ、書類、服でどれを断捨離してよいのか迷うときは下記の記事を参考にしてください。
基本的なポリシーは「なぜ持つのか」をはっきりさせることです。持つ理由が特にないものについては、大体捨てても問題ないです。「あとで捨てたことを後悔しないか」と思ってしまう方は一旦取っておくのも一つの選択肢としてください。断捨離は1回で終わらせるものではありません。
私は初期状態から1/6の持ち物に減らすまで約2年半かかっています。最初は「手放せるものは全部手放した!」と思うのですが、少し時間が経つと「やっぱりこれも必要ないのでは?」という気持ちになり断捨離を少しずつ繰り返しています。
断捨離後の片付けのコツ
断捨離の順番を紹介しましたが、リバウンドしないためには残ったものを片付ける過程も大切です。片付けのコツを紹介します。
- 収納ケースを買い足さない。
- 収納ケースは今ある小さいものから順番に使う。
- 家具の入れ替えを視野に入れる
収納ケースを買い足さない
断捨離後に収納ケースを買い足して片付けを行ったことはありませんか?収納ケースを買うと、隙間を埋めようと新しいものを買ってリバウンドの原因になりがちです。
収納ケースは今ある小さいものから順番に使う
収納ケースを買わずに、今ある収納ケースを使うことを考えましょう。小さいものから使っていくのがおすすめです。なぜなら断捨離を進めていくと、小さい収納ケースが必要になるからです。私自身、大きめの収納ケースにひとまとめにしていたのですが、2回3回と断捨離を繰り返していくうちに大きめの収納ケースは不要になりました。
基本的に小さい収納ケースに種類ごとに順番にしまっていくのがよいですが、古いものや使い勝手の悪い形のものは手放すのがよいでしょう。例えば、古いものとは変色したプラスチックケースやさびてしまったお菓子の缶など劣化が始まっているものです。また、丸い形の缶はデッドスペースができやすく使い勝手があまりよくないです。
家具の入れ替えを視野に入れる
断捨離をするときに出したものを収納ケースで小分けに収納したら、机や棚などの家具の中に戻します。収納ケースを家具の中に戻す過程で、今までより狭いスペースに収めることを意識してみてください。目に見えて棚がすかすかになっていくと、ひと回り小さい家具に変えることができます。
しかし、断捨離をするたびに家具を買い替えていたら大変です。最終的にどんな家具を部屋に置きたいのかを想像しながら断捨離を進めていき、最終的にものが減ったら家具を買い替えるのがよいでしょう。理想の部屋を想像することで、断捨離のモチベーションもアップするはずです。
例えば私は学習机のキャスター部分→カラーボックス(平均的な3段タイプ)→ポールハンガー→2メートルの本棚の順番で手放しました。今までの家具を手放したあとに、低めのキューブボックスを購入して収納に使っています。家具を買い替えた結果、色合いやサイズなど、今の自分がよいと思える部屋にできて満足しています。さらに、収納スペースが限られるので新しいものを買うときに慎重になりました。最終的に無駄な買い物を減らすことにも断捨離が役立つことがわかります。
まとめ:断捨離を進めるコツとは
- 断捨離の順番
- 断捨離後の片付けのコツ
を本記事では紹介しました。例えば「机の引き出しの中」など、場所を決めたらすぐに断捨離に取り組みましょう。少しずつでも取り組むことで、部屋が自分のお気に入りのものだけになっていくはずです。最後までご覧いただきありがとうございました。