・奨学金を繰上げ返済するメリットは?
・機関保証料はどれぐらい返ってくるの?
本記事ではこんなお悩みを解決します。
本記事の筆者
・日本学生支援機構の第二種奨学金2,150,000円(利子別)を借りる
・利子 約0.07%
・機関保証
・2年で返済完了
奨学金を繰上げ返済するメリット
毎月の固定費がなくなる
奨学金を繰上げ返済するメリットの1つ目は「毎月の固定費がなくなる」ことです。例えば手取り20万円で毎月2万円の返済をしていたら、手取りに対する返済の割合は1割です。
手取りに対する返済の割合は人それぞれかもしれませんが、毎月数万円の固定費があることは負担ではないでしょうか。私は実際に返済し終えて、奨学金に払っていたお金を貯金や投資に回すことができるようになりました。
精神的にスッキリする
奨学金を実際に返済し終えて、精神的にかなりスッキリしました。
「奨学金」とはいえ、中身は「借金」です。考え方にもよりますが、私にとって毎月払っていて気持ちのいいものでは正直ありませんでした。
奨学金の返済を心理的に負担に感じている方は、返済スケジュールを立てて早めに返し終えると楽になれるのではないでしょうか。私が奨学金を2年で返済したときにやったことを書いた記事はこちらです。
奨学金について考える時間がもったいない
奨学金をすぐに返し終えるべきか…
奨学金を投資に回した方がリターンを得られるのではないか…
そうやって奨学金について考える時間がもったいないよ!
もっと楽しいことに時間を使おう!
繰上げ返済するか、繰上げ返済せずに投資に回した方がいいのか…私も色々調べてかなり迷いました。しかし、ある日「奨学金=借金について考えてる時間がもったいない」ことに気が付きました。「奨学金の返済があること」自体で悩みが増えているのですから、「奨学金の返済がない」状態になれば悩みは1つ減ります。
機関保証料が返ってくるメリットについて
ここまで「心理的なメリット」について述べてきましたが、次は「金銭的なメリット」についてです。保証制度として「機関保証」を選択している方向けになります。「人的保証」を選択している方はメリットになりませんので、読み飛ばしていただいて構いません。
機関保証料はいくら返ってくる?
2022年4月現在で、具体的な返戻基準のようなものは公表されていません。しかし、機関保証センターのHPを見ると、保証料の返戻について次のような記載があります。
①全額繰上返還をして、日本学生支援機構で定められていた返還期間が短縮されたとき② 一部繰上返還をして、日本学生支援機構で定められていた返還期間が短縮されたあと、返還が完了となったとき③ 日本学生支援機構の返還免除の適用を受け、返還が完了となったとき
機関保証センター
また、Googleで「機関保証 奨学金 いくら返ってくる」を検索すると、いくつかのブログが出てきます。実際にいくら返ってきたかをブログに書いている方がいらっしゃるので一つの参考にしてみてはいかがでしょうか。
約200万円を2年で返済し終えた私の場合
※2022年4月時点で、まだ通知が来てません。通知が来ましたら、追記します。
まとめ:奨学金を返し終えて
本記事では奨学金を繰上げ返済するメリットについて書きました。まとめると次の4つになります。
- 毎月の固定費がなくなる
- 精神的にスッキリする
- 奨学金について考える時間がもったいない
- 機関保証料が返ってくる可能性がある
最後までお読みいただきありがとうございました。